近畿大学に落ちた後、1年間の浪人で偏差値を爆発的に伸ばし神戸大学に合格した方法【体験談をもとに徹底解説】

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日々受験勉強に励んでいる皆さん、お疲れ様です。
「勉強はしているものの成績がなかなか伸びない」「今の勉強法が合っているか分からない」など、受験生には様々な不安があると思います。
タイトルにあるように、私は高校3年生の時に近畿大学に落ち、1年後に神戸大学に合格することができました。
今回は、大学受験において重要となるポイントについて、私の体験談を交えながらじっくり解説します。ぜひ最後までご覧ください。

現役時代の私について

現役時代の私は国公立大学を志望していました。結果から先にお伝えすると、国公立大学をはじめ受験した大学のすべてに不合格という結果でした。
今振り返ると基礎的な部分に穴がたくさんあり当然の結果だったと思います。
勉強には多くの時間を割いていたためかなりショックだったと記憶しています。また、浪人することにより大学に合格した友人と1年間の差が開いたように感じ、今でこそ何とも思いませんが当時はかなり憂鬱でした(笑)

浪人が始まった時の私について

浪人が決まり、予備校に入ることになりました。1年間で100万円以上の学費を両親に支払ってもらうということで、罪悪感と絶対に結果を出してやるという気持ちが強く芽生えました。
私の通った予備校では担任制度があり最初の面談で志望校を決めるのですが、自分の行ってみたいと思う大学と実力に差がありすぎたこともあり志望校をどこにしようか迷っていました。
そのとき担任の先生が、「今の実力と関係なく行きたい大学を志望しよう」と言ってくれたので私は思い切って当時の実力に見合わない神戸大学を志望することにしたのです。
ここで担任の先生が全く否定せずに話を聞いてくれたことに感謝しています。またこのように、志望校のレベルを高めに設定することは非常に良いことだと考えており、おすすめします。

受験を成功させる秘訣

思い出話はこの辺にして、受験を成功させるために必要な要素について解説していきます。

十分な勉強時間を確保する

当然のことですが、十分に勉強していなければ成績が伸びることはありません。
勉強に多くの時間を使えないという人もいると思いますが、大半の人は無駄な時間を減らすことにより勉強時間を確保できると私は考えます。
TikTok、Instagram、X(旧Twitter)などのSNSに時間を取られていませんか?私も現在見すぎてしまうことがあります(笑)
私は浪人時代にLINE以外のSNSアプリを消し勉強に集中するようにしていました。最初の方はSNSを見たいと思うこともありましたが、だんだん慣れてくるとそう思うこともなくなりました。勉強に充てる時間が増えることはもちろん、勉強への集中力も上がったので、今SNSなどへの依存から勉強が疎かになっている人は思い切って離れることを強くおすすめします。

基礎を固める

勉強においては基礎を固めることが最も重要と言えるでしょう。基礎が完全に固まった後に応用問題などに着手しましょう。
英語でいうと文法・単語、数学でいうと公式・定義などについて理解を深めておくことが重要です。
特に浪人生で多いのですが、自分は基礎を理解していると思い込んで応用問題など難しい問題ばかり解いている人がいます。それで解けていれば良いのですが基礎的な部分で間違っていたりするのです。
私は基礎の理解が浅いという自覚があったため、浪人が始まってからは教科書や参考書などで基礎的な部分を徹底的に固めました。
受験生の皆さんには、基礎がしっかりと固まっているかを改めて考えてみてほしいと思います。

反復学習を徹底する

勉強では単語をはじめ、覚えることがたくさんあると思います。そこで重要となるのが「反復学習」です。記憶に定着させるためには、1回の長時間の学習で覚えようとするのではなく、何度も学習を重ねる方が良いとされています。合計時間が同じだったとしても反復した場合の方が記憶に残りやすいのです。
例えば単語帳を見てなかなか覚えれないと思って時間をかけすぎるよりも、時間がたった後にもう一度見てみるといったことも良いでしょう。回数を重ねるうちに、いつの間にか記憶に定着しているかもしれません。

健康的な生活を送る

見落としがちですが、これもまた大切な要素の一つです。
ひたむきに勉強に取り組むことはもちろん重要ですが、健康的な生活を送ることも同じくらい重要です。なぜならしっかりとした食事・睡眠がとれていないと、勉強への集中力が下がってしまったり、場合によっては体調を崩してしまい勉強の効率を大きく下げることに繋がるからです。特に睡眠は記憶の定着にも重要な役割を果たしているため、睡眠時間を削ることはやめましょう。

合格から逆算した目標を常に意識する

上記の行動を実践できればかなり合格に近づきますが、ゆったりとしたペースで勉強をしているとあっという間に入試の日が近づき、成績は伸びているものの合格レベルには達していなかったということが考えられます。これ、かなり怖いです。
そこで、合格から逆算して目標を設定し、目標を意識しておくことが重要です。
目標の例:7月までに模試で8割をとる、10月までに○○大学の赤本で合格点を出す…etc
目標を達成できない可能性を考えると、余裕をもって合格できるよう厳しめの目標を設定することをおすすめします。また、モチベーションを上げる上でも目標は細かく刻んでおく方が良いです。私は自分の立てた目標を達成し、順調に成績が伸びていることを実感することで、前向きに勉強に取り組めていたと思います。

まとめ

以上の秘訣を念頭に置いて受験勉強に臨むことで、大きく合格に近づくのではないでしょうか。
残念ながら魔法のような秘訣を教えることはできませんでしたが、こうした地道な努力の先に合格があると私は信じています。
今後は別の記事で、より具体的な内容を発信することがあるかもしれないので、また機会があれば読んでいただけますと幸いです。
皆さんの受験が上手くいくことを心より願っています。

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