高カカオチョコレートの驚くべき効果3選【ダイエットにも効果的?おすすめの理由とは?】

食生活

昨今人々の注目を集めている「高カカオチョコレート」はご存じでしょうか?
チョコに含まれているカカオの量が70%以上のものが「高カカオチョコレート」と定義されており、
70%、86%、95%というように、カカオの含有量が表記されたパッケージで店頭に並んでいます。

高カカオチョコレートは普通のチョコに比べると苦みが強く、苦手な方も多いかもしれません。しかし、身体にとってはうれしい効果がたくさんあるということが判明しています。

今回は高カカオチョコレートを私がおすすめする理由と、効果的な食べ方・注意点などについて詳しく説明します。ぜひ最後までご覧ください。

 

高カカオチョコレートの効果

アンチエイジング効果

高カカオチョコレートには、カカオに含まれているポリフェノールが豊富に含まれています。
このポリフェノールに抗酸化作用があり、身体を酸化から守ってくれるのです。
高カカオチョコレートを食べることによって、血液がサラサラになったり、肌を美しい状態に保てたりするため、健康意識・美意識の高い方におすすめできる食べ物となっています。

ダイエット効果

カカオにはポリフェノール以外にも食物繊維が多く含まれており、食物繊維には血糖値の上昇を抑制する効果があります。

血糖値が急上昇すると血液中にブドウ糖が余り、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きによってブドウ糖が中性脂肪として身体に蓄えられてしまいます。

したがって、食物繊維を多く含み血糖値の上昇を抑える高カカオチョコレートは、ダイエットにも効果があると言えるのです。

カカオ分72%のチョコレート25gには、食物繊維がおよそ3g含まれています。 ゆでたごぼう(25g)の食物繊維量は1.5g、生キャベツ(25g)は0.5g。これらと比較してもわかるように、高カカオチョコには非常に多くの食物繊維が含まれています。そして、食物繊維には中性脂肪のもとになる糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
Webマガジン「OurAge」

 

腸内環境の改善効果

高カカオチョコレートには食物繊維が多く含まれているということで、腸内環境を整え便通を改善する効果があります。食物繊維を野菜などからしっかりと摂取できていれば良いのですが、十分に野菜を摂取し続けることはなかなか難しいという方もいらっしゃると思います。そこで、手軽に食物繊維を摂取できる高カカオチョコレートは、そういった方々の助けにもなります。特に便秘になりがちの方におすすめしたい食品です。

 

効果的な食べ方・注意点

上記のメリットを踏まえ、おすすめの食べ方を紹介します。
血糖値の急上昇を抑えるためには、食事で摂取した糖質の吸収を抑えることが重要になります。そこで、朝・昼・夜の食事前および食事の間(朝食と昼食の間・昼食と夕食の間)に高カカオチョコを食べるのが良いでしょう。血糖値の上昇を予防するように摂取しておくイメージです。

しかし健康に良いとはいえ、高カカオチョコレートもチョコであることに変わりはなく、脂質やカロリーも無視できません。
厚生労働省・農林水産省の食事バランスガイドによると、1日の間食は200kcal程度が好ましいとされているので、1日に25~30g(約150~180kcal)程度の摂取が良いのではないでしょうか。

また、高カカオチョコレートの選び方に関してですが、カカオの含有量が高ければ高いほど上記の効果が得られることでしょう。ただ、カカオの含有量が高ければそれだけ苦みも強くなるため、最初は70%に近いものを、味に慣れてきたら80%、90%と上げていくのがおすすめです。私は身体に良いと思い90%台のものを食べることが多いのですが、いまだに苦みを強く感じ、薬のように摂取しています(笑)

 

まとめ

高カカオチョコレートには、ポリフェノールや食物繊維が多く含まれていることから、ダイエット効果・便秘の解消効果、アンチエイジング効果などが期待でき、たくさんの人々におすすめできる食品です!

もちろん脂質やカロリーがそれなりに含まれている食品でもあるので、適切な量を適切なタイミングで摂取することが上記の恩恵を最大化するための鍵になります。

健康意識の高い方、チョコ好きの方、店頭で高カカオチョコレートを手に取ってみてはいかがでしょうか。そして私と一緒に苦いチョコをおいしく食べられるようになっていきましょう(笑)

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